よくあるご質問
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寺院・神社に関するご質問
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本堂を建てる場合、木造とコンクリート造のどちらが適していますか?
2階以上の建物であれば鉄筋コンクリート造又は鉄骨造となりますが、1階(平屋)建の場合は、床面積が小さくて高耐久性の木造をお勧めします。防火・準防火地域内でも木造の本堂建築は可能です。
(古典建築の御本堂は、建築法規の告示により防火・準防火区域内でも建築可能になりました。) -
木造は工事費が高いのでは?
木造の御本堂の工事費は決して高いものではありません。
たとえば木造と鉄筋コンクリート造で同様の装飾的な組物彫刻を付けた場合、坪単価は同じ位ですが、木造の方の柱が小さい分床面積が少なくなり、その分工事費(5〜10%)も安くなります。 -
建て替えを考えていますが、プラン作成の費用はどのくらいかかりますか?
TOKYO堂宮ではプラン作成・概算予算は無料(測量士による測量が必要な場合は実費有料)にておこなっております。
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低予算で木造の本堂を建てられますか?
木材の選択、宮大工の選択等でコストダウンしてご予算内で高耐久性の御本堂を提案させていただきます。
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本堂の工事期間はどの位ですか?
鉄筋コンクリート造・木造共に現場内の工事期間は10ヶ月〜12ヶ月位です。但し木造の場合は準備期間(木材の調達乾燥期間として現場着手前に最低1年位)が必要です。また、木造の場合は、木材が低温乾燥する10月頃に建て込み時期をあわせることをおすすめします。
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木材は何が良いでしょうか?
高樹齢の赤身(芯材)で湿気や白蟻に強い木材を選択し、出来るだけ少ない樹種で造った方が色や強度にばらつきのない美しい御本堂になります。しかし適材適所といわれるように、いろいろな樹種を混ぜて造ることもあります。 木材の費用は御本堂工事費の約30%です。TOKYO堂宮はご予算内で最大限の木材をご提案しております。
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修復か建て替えのどちらがいいのか調査して欲しい。
TOKYO堂宮は無料で御本堂を調査し、報告書を作成しております.
調査結果により修復と建て替えのどちらが良いかをご提案させていただきます。調査結果から修復の方が工事費が高額になる場合があります。「築100年以上なので文化財仕様の修復をすれば、地域の文化財に指定されます」と修復を進める方もありますが、文化財仕様の修復は、工事が新築より高額になる場合があります。 -
注意すべき点は?
イ. 全ての基本となる設計が本堂設計のプロであること。
ロ. 外国産の木材は良くないという概念を捨て、より良い(高耐久性・低価格)木材を選択する事。
ハ. 本物の宮大工か自称宮大工かを見極めること(高い技術力があるどうか)。
二. 屋根瓦は産地の選択も必要ですが、それ以上に瓦葺師の技術力が大事です.
ホ. 本堂建築経験のない檀信徒の建設会社で施工する場合は、高い技術力を持つ宮大工・瓦葺師に協力してもらうこと。