堂宮コラム
最新のコラム
- 2024年 辰年 (2023.12.28 更新)
- 順延されていた落慶法要 (2023.05.17 更新)
- 明けましておめでとうございます (2022.12.28 更新)
- 瓦伏せと瓦葺き (2022.12.21 更新)
- 2022年 あけましておめでとう (2021.12.31 更新)
- トップページ
- >
- 堂宮コラム
猛暑下の木材(製材後)2018.08.27
今年は梅雨明けが早く、最高気温が35度〜38度になる日が続いています。
この気温が計られたのは、太陽の光が直接あたらない、
風通しの良い所に置かれた百葉箱の中の温度計です。
実際の気温は、場所によってはもっと高い場合もあります。
製材した木材にとっても今年の高温は厳しい状況です。
製材した木材は、乾燥中は屋根のある日陰で桟積み養生をしますが、
この気温では木材は急激に乾き、割れが発生しやすくなります。
対処法として土間に水をまき、水が気化することで温度と湿度を調整して夏を乗り越えます。
人や木材などにとって厳しい夏が早く過ぎ、秋の訪れを心待ちにしています。
桟積み