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木材の価格(国産と外国産)2012.09.27
国産の木材は、産地による価格差は別として
化粧役面(見える部分の面)の数や寸法・柾目指定等によって
立米単価が違います。
それは建築に使用される木材の樹齢(40年〜120年程度)が若いので、
木取り易い部材は安価で、難しい部材ほど高くなるからです。
大破風や長尺虹梁では、銘木と言われる高樹齢の丸太からの製材となるので
一般材の十倍以上の価格となり木材全体の平均単価を上げる事になります。
外国産の桧や桧葉材等は、樹齢500年〜1000年以上である為径が大きく、長尺の丸太より製材するので、
長さや柾目指定による価格差は多少ありますが、化粧役面による違いはありません。
ただし、長尺材や幅広材のみ注文する場合は2倍程度の価格なるので
急がずに他の案件に合わせて注文すれば価格を抑える事が出来ます。