西日本を中心に寺院・納骨霊廟を「堅牢で雰囲気あるデザインで建築したい」を実現する総合企画事務所です

荘厳な構造美にて300年...1,000年

堂宮コラム

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耐震性にすぐれた古典建築工法併用の在来工法2012.02.16

 

私は寺院の庫裡を設計する際、
できるだけ古典建築工法での建築を勧めております。
しかしながら在来工法よりもコストが高い為、
限りある予算において難しい場合もあります。
そのような時は広間部分のみに古典建築工法を
取入れる様にしています。
全体の揺れを止め、
それに加えて在来工法(建築法規)で定めた筋違いや
金物を設けるのです。
この様にする事により耐震性が増すのは明々白々です。